広島テレビ放送

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 「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物を使用した元カープの羽月被告。15日の裁判を傍聴した廣原汐音記者とお伝えします。

■小野 宏樹 アナウンサー
羽月被告はどのような様子でしたか?

■廣原 汐音 記者
髪を短く切り、グレーのスーツに白色のシャツ、緑色のネクタイを身にまとった羽月被告は、傍聴席に向かって一礼し入廷しました。終始、落ち着いた様子で裁判官などからの質問に対して、淡々と受け答えをしていました。

■木村 那津美 アナウンサー
「周囲に吸っているカープ選手がいた」と話したのが衝撃だったのですが、裁判のどういうやりとりでの発言だったのでしょうか?

■廣原 汐音 記者
弁護側から、「違法だと認識した上で、なぜやめられなかったのか」と質問されたことに対して「周囲に吸っているカープ選手がいたので」と答えました。
 一方で、家族からは「使うのをやめてほしい」と言われていたそうで、羽月被告は「自分自身で正しい判断をするべきだった。 家族の言葉に真剣に向き合うべきだった」と後悔の言葉を口にする場面も見られました。

■小野 宏樹 アナウンサー
羽月被告は、すでにカープとは契約が解除になっていますが、今後については何か話をしているのでしょうか?

■廣原 汐音 記者
検察からの質問に対し、「裁判が終わるまでは何も思い浮かばず今日を迎えた」と説明。野球を再び行うことについて、「野球とは、打ち切ろうと思います」と発言しました。終始淡々と語る羽月被告でしたが、野球について言及するときのみ、少し言葉につまるような様子がみられ、とても印象的でした。最後に羽月被告は「沢山の方々に心配とご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした」と述べました。

 羽月被告の発言を受け、カープの鈴木球団本部長は、「全ての選手を対象に再度、聞き取り調査をしていく」ということで今後の動きも注目されます。

【2026年5月15日 放送】