地震で川内原発が緊急事態想定 住民など約4000人参加の原子力防災訓練
川内原発で重大事故が起きたことを想定した大規模な防災訓練が行われました。
訓練は薩摩半島の西方沖を震源とする最大震度7の地震が発生し、川内原発1・2号機が自動停止。外部電源が喪失した想定で行われました。川内原発から30キロ圏内の薩摩川内市など9つ市や町の関係者や住民など約4000人が参加しました。
訓練では非常時の情報収集や指揮の拠点となるオフサイトセンターが立ち上げられたほか、薩摩川内市の小学校の敷地内には放射線量を測定する可搬型のモニタリングポストが設置されました。また、原発周辺の住民が自衛隊のヘリコプターを使って避難する訓練も実施されました。
「薩摩川内市から鹿児島市に避難してきたバスが到着し住民が降りてきます」
カクイックス交流センターに設けられた避難所では能登半島地震を教訓にキッチンカーを使った炊き出しが用意されました。さらに、避難生活の環境を改善するために、断水しても使うことができるトイレカーや循環型のシャワーも準備されました。
川内原発は1月に1号機が定期検査を終え通常運転に復帰していて、2号機は定期検査が行われています。
