ラツィオ加入の鎌田にレジェンドOBも期待しているようだ。(C)Getty Images

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 サッカー界のレジェンドのひとりから賛辞だ。

 元ドイツ代表のミロスラフ・クローゼが、古巣ラツィオに加入した鎌田大地を称賛した。
 
 フランクフルトを契約満了で退団した鎌田はこの夏、ミランとの契約に迫りながらも、正式決定間近と言われていたなかで破談。その後は様々なクラブへの移籍が噂になった。イタリアだけでもローマ、ユベントス、インテル、ジェノアなど、複数のクラブからの関心が騒がれたのは記憶に新しい。

 その鎌田の新天地となったのが、セリエAで優勝2回の歴史を持つラツィオだ。この強豪に2011年から5シーズンにわたって在籍し、クラブの外国人得点記録を更新したのがクローゼである。

【画像】6番のユニホームを手にした鎌田とラツィオ会長の2ショット
 ラツィオ専門サイト『Solo la Lazio』や『Laziostory』によると、クローゼは『Corriere della Sera』紙で、鎌田について「本当に素晴らしい選手だと思う」と述べた。

「簡単に走れて、ボールタッチや状況把握の繊細さが素晴らしい。チームメイトの力を引き出せるような特徴だ。彼と一緒にプレーする仲間はより力を発揮できる。ラツィオが彼を獲得できてうれしく思っている。それにフリー獲得だから、本当に素晴らしい補強だ」

 ラツィオはこの夏、長年中盤の要だったセルビア代表のセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがサウジアラビアへと去った。鎌田はその後継者とも言われている。プレッシャーは小さくない。だが同時に、大きな期待を寄せられているということでもある。

 マウリツィオ・サッリという稀代の戦術家の下で、鎌田はさらなる飛躍を遂げ、クローゼの言うようにラツィオの選手たちのパフォーマンスを高める存在となれるのか。新たな挑戦に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部