川崎3連勝の陰にシミッチあり!「諦めてしまえば、そこで終わり」不屈の精神で攻守を力強く支える
川崎フロンターレは、5月7日にサガン鳥栖と対戦。52分に脇坂泰斗が右足弾を決めると、相手に得点を許さず1−0で完封勝利。3連勝を飾った。
リーグ戦では今季ホーム初勝利となった一戦で、ジョアン・シミッチはアンカーでフル出場。惜しくもゴールポストに阻まれたが強烈な左足でのシュートや、縦パスでチャンスを創出した。守備面では、果敢なシュートブロックでピンチを救えば、再三に渡りセカンドボールを回収。攻守に圧巻の出来だった。
どのように“這い上がった”のか。29歳のブラジル人は不屈の精神を強調する。
「サッカー選手として誰もがプレーしたいと思っているし、出られない時には悔しい気持ちもある。そこで、諦めてしまえば、そこで終わりだし、諦めずに自分がやるべきことをやることで、このような結果になる」
その結果、「良い状態でプレーできていると思う。試合に出続けることで自分のサッカーのリズムが出せている」と分析する。
鳥栖戦で圧倒的だったセカンドボールの回収は「攻めている時も、守っている時も、どちらにしても、一番重要だと思っている。自分でも意識しながら、取れるようにやっている」と明かした。
取材陣からハイパフォーマンスを指摘されると、「ありがとうございます。自分のポテンシャルを上手く表現できている」としつつ、「何よりもチームが勝てているのが嬉しい」と“フォア・ザ・チーム”を口にする。
3連勝の要因は「なかなか『これ』と言葉で表わすのは難しいが、自分たちのサッカーがなかなかできなかった。ただ、諦めずにやるべきことをすることで、自然とチームがかみ合うようになった」と振り返った。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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