北朝鮮で朝鮮労働党の重要会議が開かれ、アメリカや韓国に対する敵対的な姿勢を鮮明化しました。核戦力や新たな巡洋艦の建造など、軍事力強化の方針が示されました。

北朝鮮メディアによりますと、朝鮮労働党の重要会議である中央委員会総会が22日までの3日間にわたって開かれました。

金正恩総書記は、アメリカと韓国による核をめぐる拡大抑止の協議について、「わが国を攻撃するための核戦争機構」などと主張し名指しで批判しました。その上で、総会は「核保有国の地位を確実に行使することこそ、唯一の道である」として、防衛策としての核開発を正当化しました。

このほか、1万トン級の巡洋艦の建造など、新たな兵器の開発・生産を加速化させる計画も示されました。

また、韓国との軍事境界線付近で行う「要塞化」工事を完了させるとし、韓国に対し、徹底的な敵対視を続ける姿勢を鮮明にしています。