柿谷曜一朗氏 サポーターから殺害予告の過去 精神的に追い詰められ「抑うつ状態」「死を意識」
サッカー元日本代表の柿谷曜一朗氏(36)が29日深夜放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(金曜後9・30)にゲスト出演。過去の殺害予告について語った。
「セレッソ大阪の8番としてプレーしていくうえで、森島(寛晃)さんっていう理想像がある。僕はサポーターの皆さんが知ってるセレッソの8番にはほど遠い人間だった」と回顧。「ずっとセレッソでやってきてるっていう自分だけの自信みたいなもので、セレッソの8番になれて当たり前、セレッソに愛されて当たり前っていうところがあって。それをいろんな人にぶつけてしまって、チームで戦ってるのに自分だけチームの輪に入ってない」と過去を振り返った。
「そういうのを(テレビ)画面上でも、ピッチ上でも露わにしてしまう状況になって。サポーターからも“アイツはなんで喜んでないんだ?”と。“セレッソのキャプテンで8番付けてるのになんであんな顔してる?なんでふて腐れた態度とってんねん”とか誹謗中傷が」あったと告白し「そんな中、ガンバ大阪からオファーがあったんです。それが1番の引き金でした。さらなる誹謗中傷や殺害予告の」と補足。当時、チームや監督との関係もうまくいっていなかったという柿谷氏は「セレッソが大好きなので、セレッソが1番嫌なことしてやろう」と考え、ガンバ大阪との契約目前までいったと明かした。
日に日に誹謗中傷はエスカレートし「住所特定はもちろんありましたし、こんなことってホンマにあるんやなって。正直面白がってたんです、最初」と話すも「あまりにも酷かったんで、どんどんメンタル的に追い込まれていく」ことになったと回想。チームの活躍の中心に自身がいないこと、悪化する誹謗中傷に耐えかねて「みっともなさすぎてキャプテンを自分から降りる」選択をとった。
その後「ついにどん底に落ちる」と前置きし「練習場に向かおうとすると過呼吸になり息ができなくなる。これはハッキリ覚えてて…セレッソ大阪の練習場に向かう途中に大きな橋がある。その橋が見えてきたら息ができなくなってくる」状態に。専門医からは「抑うつ状態」と診断され「サッカーは辞めた方がいいかもしれません」と伝えられたと回顧。あまりのショックに「人ってこういうときに死を意識してしまうんかなって思った」と告白した。
