秩父から熱海に直通も、JR東日本と西武が観光列車運行へ…武蔵野線と池袋線・「連絡線」利用

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 JR東日本と西武鉄道は19日、JR武蔵野線と西武池袋線を直通運転する臨時の観光列車を走らせると発表した。

 2028年度の運行開始を目指す。武蔵野線につながるJR各線を経由し、埼玉・秩父エリアと東京湾臨海部などが乗りかえなしでつながるといい、観光需要の促進を狙う。

 発表によると、両社による直通運転は初めて。両線には接続駅がないが、JRの新秋津駅(東京都東村山市)と西武の所沢駅(埼玉県所沢市)間には、車両検査で列車を運ぶ際などに使う「連絡線」があり、これを利用して直通させる。

 臨時列車は、半個室の座席やバーカウンターを備えた西武鉄道の観光特急(7両編成)を活用する。年間で50回ほどの運行を目指す。具体的な運行ルートは協議中だが、西武秩父駅(埼玉県秩父市)と、東京ディズニーリゾート最寄りのJR舞浜駅(千葉県浦安市)や熱海駅(静岡県熱海市)などを結ぶことも可能という。