「フロレンティーノ、今すぐ辞めろ」の横断幕まで…崩壊するレアル・マドリード、ファンが本拠地で不満噴出
長年に渡って会長職を務めるフロレンティーノ・ペレス氏は、これまでにチャンピオンズリーグ3連覇など数多くのタイトルをレアル・マドリードにもたらした、偉大な人物である。しかし今シーズン、“クラブ以上の存在はいない”と示しながらも、シャビ・アロンソ前監督と対立したヴィニシウス・ジュニオールらに恩典を与えたことが、先の内部崩壊を招く契機になったほか、2シーズン連続の無冠が確定。さらに12日には、異例となる記者会見を開いたのだが、表向きには会長選挙を実施する旨を伝えつつも、その実はメディアやライバルクラブ、審判などを“口撃”しただけという見るに堪えない内容だったことで、物議を醸していた。
そして当然、マドリディスタの反感はペレス会長にも向いていた。同紙は、『サンティアゴ・ベルナベウ』のVIP席で試合を観戦していた同会長と、ファンが口論しているように見える瞬間が、テレビ中継に捉えられていたと指摘。また、スタンド内で「フロレンティーノ、今すぐ辞めろ」といった類の横断幕が2度掲げられ、警備員によって即座に取り除かれたことを併せて伝えている。
2季連続の無冠以上に、ピッチ外の騒動で品位を落としたレアル・マドリード。崩れゆく“白亜の王”は、ペレス会長の下で再建を歩むのだろうか。それとも、新時代の旗手が誕生するのだろうか。
