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 ◇パ・リーグ 日本ハム9−10オリックス(2026年5月2日 エスコン)

 日本ハムのドラフト3位・大塚瑠晏内野手(22)が待望のプロ初本塁打を放った。壮絶な打ち合いとなったオリックス戦で、2点を追う9回2死に代打で登場。2―2から相手の守護神マチャドの157キロ直球を迷わず振り抜いて右翼席に放り込み、1点差に詰め寄った。

 「2アウトで割り切って打席に入り、追い込まれて速球に合わせ、後ろにつなげば何かあると迷わずにいった。いい感じにとらえ、角度も上がっていたので、入ったかなって感じでした」。

 東海大相模、東海大とエリート街道を歩んできた。1メートル69と小柄ながら、思い切りのいい打撃が持ち味。デビュー戦となった4月17日の西武戦(エスコン)では豪快に振り抜き、右翼線二塁打を放ってプロ初打席初安打。26日のオリックス戦(京セラ)でも昨季11勝をマークした九里を相手に、「弱気でいくより強気でいった方がいい」と積極的に振って、中前適時打で初打点を記録した。プロの世界に飛び込み、開幕1カ月のここまで「思っていたよりも打席の内容はいい感じ。ホームランも思ったより早く出た。自信になる」と胸を張った。

 試合は4回まで5点のリードを守り切れず、両軍合わせて29安打19得点の乱打戦を1点差で落とした。球団通算5000勝はお預けとなったが、チームに新風を吹き込む22歳は「1本打って満足せず、どんどん積み重ねていきたい。もっともっとチームに貢献できるように頑張ります」と力を込めた。