2回、才木が6点を失い厳しい表情の藤川監督(撮影・金田祐二)

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 「ヤクルト10−5阪神」(28日、神宮球場

 先発の才木が一挙6失点で二回でKOされて、首位陥落。試合後の藤川監督は2試合連続で6失点降板となった右腕に、「前回も同じようにコンコンと打たれているケースがありましたから。試合というのはやっぱり試合。ゲーム中で試しているようなところが出たら、ダメだと思いますね」と苦言を呈した。

 9連戦初戦を託したが、才木にとっては本来の姿にはほど遠い52球での降板劇となった。

 指揮官は「自分のピッチングというよりは、なにか自分の形を気にして投げているように映りましたので。これはプロですから。最高の姿をみせにいくというのが1軍の舞台では必要になりますから」と語り、「そこが少し気になりましたので。メカニック的なものは、あんなところじゃない」と、マウンド上で自分の投球フォームを気にしていた右腕に厳しい言葉を連ねた。

 左足親指付近に自打球を受けた森下が負傷交代し、中野も自打球を受けた影響で七回に代打を送られた。藤川監督は「真剣にやっていると自打球、2人ともそうですけど、これは起こりえることですから」と状態を案じつつ、「そのあたりは明日に向けて、まだ9連戦始まったばかりですから」と前を向いた。