小千谷市で初のブルーインパルス展示飛行 小千谷ならではの演目「グランドクロス・ローパス」も《新潟》
真っ青なキャンバスに美しい放物線が描かれました。
小千谷市で19日、中越地震の復興記念祭に合わせ航空自衛隊の「ブルーインパルス」によるアクロバット飛行が披露されました。
人口3万人の小千谷市を人が埋め尽くしました。
<訪れた親子>
Q)あさ何時に起きてきたのですか?
「5時半」
Q)なんでそれ(双眼鏡)持ってきたの?
「ブルーインパルス見るため!」
視界に入りきらないほど大迫力のパフォーマンスを次々に披露します。
さくら
こちらは春の陽気にぴったりの演目。6機が見事な連携で描いた「さくら」です。
風が弱い最高のコンディションで、飛行機雲が美しく重なりました。
ビッグハート
<記者リポート>
「いま青空のキャンバスにハートが描かれました」
また、大ぜいの心を打ち抜いたのが「ビッグハート」。名前の通り大きなハートを一本の矢が打ち抜きました。
このアクロバット飛行は小千谷市で19日に開かれた「中越大震災復興記念祭」に合わせて披露されました。
小千谷市では2024年、中越地震から20年の節目に飛行を予定していましたが、台風の影響で中止に。その後、市民の声が後押しとなり今回実現することとなりました。
イベントではブルーインパルスにちなんだパッケージの日本酒や、みその販売のほか、青いビールも登場し観客を楽しませていました。
錦鯉をイメージしたグランドクロス・ローパス
そんな小千谷市のための演目も。
もともと十字架を描くような演目ですが、今回は錦鯉が泳いでいる様子をイメージして飛行したということです。
会場は興奮と感動に包まれました。
<群馬県から訪れた親子>
母親)「圧巻!もう言葉にならないくらいかっこよかった」
息子)「めっちゃかっこよかったです!おれも(パイロットに)なりたいです」
<地元の人>
「本当にあの時はすごく怖い思いをしましたのでまたどうなるかというのはありますけども、きょうこうやっていい思い出にしてもらえた」
<地元の人>
「(地震を)忘れるくらい幸せ感がきょう春の陽気の中ですごい感じていますね。復興はされているんだなと改めて感じました」
中越地震から22年。被災地だった小千谷市で空を見上げる顔には笑顔の花が咲いていました。
