ドジャースが「126勝ペース」の異常値…25年ぶり“歴史的記録”更新に現実味が出てきたワケ
ドジャースが今の勝率を維持すれば「126勝ペース」となるが、それは現実的ではないだろう。もし残り試合を2勝1敗ペースで行ったとしても110勝にしかならず、116勝超えを果たすには、残り144試合で103勝しなければいけない。勝率に換算すると.715となるが、これだけでもその難易度の高さがわかるはずだ。
◆ピタゴラス勝率が示すドジャースの“圧倒的な強さ”
ちなみに、チームの総得点と総失点から見込まれる勝率を導く“ピタゴラス勝率”という指標がある。当然だが、攻撃力と投手力の両方が高ければ高いほど勝率が上がるわけだが、今季のドジャースはこのピタゴラス勝率が.760。実際の勝率.778と大きく変わらない。
昨季は116勝超えを期待されるも、ナ・リーグ3位の93勝に終わったドジャース。今季こそ前人未到の領域に足を踏み入れることができるか。目下126勝ペースを誇る王者の今後の戦いぶりにも要注目だ。
文/八木遊(やぎ・ゆう)
【八木遊】
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
