接触後、リタイアを余儀なくされたルイス・ハミルトン【写真:ロイター】

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F1ベルギーGP決勝

 自動車レースのF1第14戦ベルギーGP決勝が28日(日本時間29日)に行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。角田裕毅は(アルファタウリ)は13位完走だった。スタート直後、元世界王者ルイス・ハミルトン(メルセデス)のマシンが接触。車体が宙に浮く緊迫のシーンが見られた。海外ファンからは「恐ろしい」「飛行レッスンを受けているのか」といった声が寄せられている。

 伝統のサーキット、スパ・フランコルシャンに戦慄が走った。決勝の4番グリッドに入ったハミルトンはスタートを決めると、2番手を走行していた元世界王者アロンソ(アルピーヌ)をヘアピンカーブで抜きにかかる。しかし、接触してしまい、ハミルトンのマシンはなんと宙を浮くような形となった。幸いにも着地し、そのまま走行し続けたが、ハミルトンのマシンはダメージを負い、リタイアを余儀なくされた。

 F1公式インスタグラムはこのクラッシュの瞬間を捉えた動画と写真を公開。「ルイス・ハミルトンは1周目、フェルナンド・アロンソと交錯し、宙を舞った。チームからストップの判断が下され、レースから離脱した」などと状況を説明した。

 元王者同士の接触に、海外ファンからは「ハミルトンは飛行レッスンを受けているのか」「ハミルトンの責任かな」「スペースを見つけられなかった」「信じられない」「恐ろしい」「着陸は素晴らしい」「危険だ」「PCの壁紙写真にしよう」といった反応が示されている。

(THE ANSWER編集部)