緊急発進するF16V戦闘機

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(花蓮中央社)東部・花蓮県を拠点とする空軍第5戦術混合聯隊は17日、空軍花蓮基地で空対艦ミサイルのハープーンや中距離空対空ミサイルAIM120などを戦闘機F16Vに搭載する作業や夜間緊急発進訓練の様子を報道陣に公開した。

国防部(国防省)によると、この日は午後5時までに中国軍機延べ4機が台湾海峡の中間線を越え、1機が台湾南西の空域に進入した他、中国軍艦延べ5隻が台湾周辺の海域を航行。16日も電子戦機がバシー海峡を横断し、台湾南東の空域で折り返すなどし、台湾東部の防空態勢を脅かしている。

ミサイルの搭載作業は、作業員の安全やバランスを考慮しながら、給油を含めて60分以内に完了させなければならない。作業員は左右の主翼の内側にハープーンを、外側にAIM120をそれぞれ慎重に取り付けた。

また夜間緊急発進では、ベルが鳴ると同時に待機していた乗組員らが素早く戦闘機に乗り込み、機付長(整備責任者)が点検作業を行った。規定では6分以内に離陸する必要があるという。

関係者は、空軍の戦闘準備はたゆむことなく、平常時の訓練通り、さまざまな状況に対処していくと説明。国民に安心するよう呼び掛けた。

(編集:齊藤啓介)