天保5年創業の老舗和菓子メーカー、事業譲渡後の旧会社・花園万頭が破産
申請代理人は河本茂行弁護士(京都府京都市中京区烏丸通三条下ル、烏丸法律事務所、電話075-223-2714)ほか1名。破産管財人は野田聖子弁護士(東京都中央区日本橋3-3-4、永沢総合法律事務所、電話03-3273-1800)。
しかし、バブル期に負った過大な有利子負債を抱えたうえ、その後も東日本大震災による急激な販売不振、主力店舗の撤退を余儀なくされていた。この間、新規出店で一定の売上高維持を図るとともに、さまざまなコストダウンを行い収益改善に努めていたが、ここ数年は取引先への支払いに支障を来すなど信用不安が表面化。動向が注目されるなか、2018年5月31日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日保全管理命令を受けていた。
負債は2018年5月末時点で債権者約378名に対し約24億4124万円。
その後、事業価値を可能な限り維持したまま事業譲渡することを目指し、6月28日に(株)銀座千疋屋の関係会社である(株)パティスリー銀座千疋屋と事業譲渡契約を締結。新たに設立された(株)花園万頭(東京都中央区築地3-13-8、代表花里正之氏)が、6月29日付で当社事業を引き継いでいる。
