1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生(元少年A)による連続殺傷事件。児童2名が死亡し、3名が重軽傷を負った。
橋下徹氏は23日の「日曜報道」で、裁判所の対応を問題視した
加害男性に関する全ての事件記録を、神戸家裁が廃棄していたことが分かった
「酒鬼薔薇聖斗」からの手紙は2018年以降、届かなくなり、消息も不明だそう
6年前、遺族は毎年届いていた加害男性からの手紙の受け取りを拒否
被害者の遺族に「一回は会ってお詫びしたい」と弁護士に伝えているという
母親は「Aのやったことはあの子を生み、育てた私の責任です」と綴っている
殺害された児童の父親は、「悲しみは消えることはない」と現在の心境を吐露
「酒鬼薔薇聖斗」が息子だったと知った父親は、強いショックを受けたという
被害者の父は昨今の凶悪事件に対し、他人事とは思えない痛みを感じると吐露
遺族との仲介をしていた弁護士への連絡が途絶え、事実上の音信不通だという
加害者は2004年から、2人の命日の前に遺族に手紙を送っていた
犯罪心理学者の北芝健氏は、神戸児童殺傷事件との共通点を挙げた
事件の重大性や社会的な影響に、ピンと来ていない若者が多いと指摘