朝日新聞の中国特派員などを務めた峯村健司記者が、中国取材の内幕を書いた本を出したというので、さっそく手に入れた。『潜入中国厳戒現場に迫った特派員の2000日』 (朝日新書)。峯村記者は、優れた国際報道をしたジャーナリストに贈られるボーン・上田記念国際記者賞の2010年の受賞者だ。中国、とりわけ中国軍の深奥に関するスクープ報道で知られる。取材現場で数々の危ない体験峯村記者の名を知らしめたのは、2008年の「