「日本を救うシステム」vol.129
担当M(以下M):日本代表はワールドカップ最終予選の初戦、オマーン戦に堂々と勝利を収めました。ぱちぱちぱち。
ラモス(以下R):よくやりました。立派です。
M:日本はアジアカップで優勝した時点でピークを迎え、その後ワールドカップ3次予選では最後の2試合に負けてチーム状態が心配でした。
R:3次予選の最後の2試合、北朝鮮戦とウズベキスタン戦についてはあまり考えなくてもいいと思いますよ。だってもう最終予選進出を決めていたのだから無理する必要はなかったし、手の内を明かす必要もない。ただ、北朝鮮戦は相手の迫力に戦ってない選手もいて、それは残念でしたけど。もっとも、今回の試合を見ても日本はすっかり研究されていると思いましたね。メンバーも固まっているし、戦い方も知られている。
M:固定して戦ってきたからこそ、4-2-3-1が完成したのだと思いますが……。
R:だけど、点を取りに行く形が3-4-3だけというのはどうかな。試合のスタートは前田(遼一)の1トップでいいとしても、最後に点を取りに行くときにはハーフナー(マイク)も並べて2トップのほうが僕はいいと思いますね。それに4-2-3-1にしても、もっとバリエーションがあってもいいでしょう。
M:4-2-3-1のバリエーションというと……。
R:僕は「前のダイヤモンド」と言ってるんですけど、4-2-3-1の3人が横並びになるんじゃなくて、両サイドを少し上げるんです。そうするとボランチの前にダイヤモンドが作れる。実はこの「前のダイヤモンド」はヴェルディでエスピノーザ監督が取り入れたんです。そのときのヴェルディは本当に強かった。ちょうどそのシステムを採用するのにいいメンバーが揃っていると思いますね。
M:相手をグイグイ押し込めそうですね。
R:その「前のダイヤモンド」にボランチのうち、遠藤が自由に飛び出していけば、さらに相手は混乱すると思いますよ。そして、今の日本が抱えている問題、1トップの近くに選手が少なくてFWが苦しい体勢になるというのも、もう少し距離を詰めて解決できるんです。
M:守備はどうするんですか。
R:長谷部(誠)に上がるのを我慢してもらえば、GKを除いていつも5人は守りがいるから大丈夫。前の選手は守備になったらキチンとしたポジションを取って相手の攻撃を遅らせて、その間にブロックを作ればいいんです。サイドチェンジされてもいい。それでアジアは十分ですよ。勝負だけを考えたら、5人で攻めて5人で守れば問題ない。今後苦しくなったとき、ぜひこういうバリエーションも考えてほしいと思います。
ラモス(以下R):よくやりました。立派です。
M:日本はアジアカップで優勝した時点でピークを迎え、その後ワールドカップ3次予選では最後の2試合に負けてチーム状態が心配でした。
R:3次予選の最後の2試合、北朝鮮戦とウズベキスタン戦についてはあまり考えなくてもいいと思いますよ。だってもう最終予選進出を決めていたのだから無理する必要はなかったし、手の内を明かす必要もない。ただ、北朝鮮戦は相手の迫力に戦ってない選手もいて、それは残念でしたけど。もっとも、今回の試合を見ても日本はすっかり研究されていると思いましたね。メンバーも固まっているし、戦い方も知られている。
R:だけど、点を取りに行く形が3-4-3だけというのはどうかな。試合のスタートは前田(遼一)の1トップでいいとしても、最後に点を取りに行くときにはハーフナー(マイク)も並べて2トップのほうが僕はいいと思いますね。それに4-2-3-1にしても、もっとバリエーションがあってもいいでしょう。
M:4-2-3-1のバリエーションというと……。
R:僕は「前のダイヤモンド」と言ってるんですけど、4-2-3-1の3人が横並びになるんじゃなくて、両サイドを少し上げるんです。そうするとボランチの前にダイヤモンドが作れる。実はこの「前のダイヤモンド」はヴェルディでエスピノーザ監督が取り入れたんです。そのときのヴェルディは本当に強かった。ちょうどそのシステムを採用するのにいいメンバーが揃っていると思いますね。
M:相手をグイグイ押し込めそうですね。
R:その「前のダイヤモンド」にボランチのうち、遠藤が自由に飛び出していけば、さらに相手は混乱すると思いますよ。そして、今の日本が抱えている問題、1トップの近くに選手が少なくてFWが苦しい体勢になるというのも、もう少し距離を詰めて解決できるんです。
M:守備はどうするんですか。
R:長谷部(誠)に上がるのを我慢してもらえば、GKを除いていつも5人は守りがいるから大丈夫。前の選手は守備になったらキチンとしたポジションを取って相手の攻撃を遅らせて、その間にブロックを作ればいいんです。サイドチェンジされてもいい。それでアジアは十分ですよ。勝負だけを考えたら、5人で攻めて5人で守れば問題ない。今後苦しくなったとき、ぜひこういうバリエーションも考えてほしいと思います。
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