【大村ボート G2モーターボート誕生祭】木下翔太がG2初V 「勝ててうれしいですね」
ボートレース大村のG2「ボートレース発祥地記念 第30回モーターボート誕生祭」は22日、第12Rで優勝戦が行われた。絶好枠に陣取った木下翔太(35=大阪)が逃げて快勝。2月の若松周年以来、今年2回目の優勝を決めた。
雨降る中での優勝戦。木下がインからコンマ06のスタートを放って、堂々と押し切った。G2初優勝に加えて、当地は初V。これで九州5場制覇となった。
「大村はなかなか勝ていなかったので、勝ててうれしいですね」
相棒45号機は前検から手応えあり。節間は微調整でレースに集中することに専念できた。予選ラストは6コースから2着に入ったのも大きく、気が付けば唯一のオール3連対。新エンジン4節目で相場が分からないが「エース機になると思いますよ」と言い切った。準優11Rではしっかり逃げてマジック1が点灯。熱い思いもあふれてきた。
「大阪支部の先輩には散々引っ張ってきてもらったし、同世代ではノブ(上條暢嵩)に任せっきりだった。ボクより下の後輩を引っ張っていけるように、しっかり勝ちたいですね」
有言実行の優勝で賞金500万円を加算した。今年は2月に若松周年でG1を優勝。それもあって、賞金ランクは20位付近まで上昇してきた。生涯獲得賞金ランキングトップの松井繁を筆頭に、数々の大物を輩出してきた大阪支部。年末の大一番、グランプリはここ大村で開催される。「グランプリは意識していなかったけど、これを勝てたのでちょっとだけ頑張りたい」。ぜひとも木下の名前があることを願おう。
◇木下 翔太(きのした・しょうた)1991年(平3)4月3日生まれ、大阪府出身の35歳。大阪支部所属。108期生として11年5月に住之江でデビュー。翌月の徳山で初勝利。15年5月のからつルーキーシリーズで初優勝。今年3月の若松でG1初V。今回でG2は初V。通算28V。主な同期は上村純一、小野達哉ら。1メートル72。血液型A。
