スペースX 新規株式公開で過去最大12兆円規模の資金調達計画を発表
実業家のイーロン・マスク氏が率いる宇宙企業「スペースX」は3日、新規株式公開で過去最大となるおよそ12兆円規模の資金を調達する計画を発表しました。
スペースXがアメリカ証券取引委員会に提出した書類によりますと、アメリカのナスダック市場などに上場し、公開価格は1株135ドルとして、新たに5億5555万株を売り出す計画だということです。
これにより調達資金は、およそ750億ドル=日本円でおよそ12兆円となる予定で、過去最大規模の上場となる見通しです。
また、アメリカメディアによりますと、上場後の時価総額は発行済みの株式を含めておよそ1兆7700億ドル=日本円でおよそ283兆円に上る見込みだということです。
なお、上場後もマスク氏が議決権の8割超を保有するということです。
こうした中、ブルームバーグは3日、トランプ政権のウィトコフ中東担当特使など10人の政府高官が、スペースXや同社が統合したAI開発企業「xAI」の株式を最大で合計4380万ドル=日本円で70億円相当分保有していたと報じました。
スペースXは来週にも上場する見通しで、株式保有者は巨額の利益を得ることとなり、利益相反との懸念が高まりそうです。