メ~テレ(名古屋テレビ)

トヨタ自動車の源流企業、豊田自動織機で、12日に臨時株主総会がありました。

愛知県刈谷市に本社を置く、豊田自動織機。

トヨタ自動車の母体となった、創業100年の名門企業の本社で12日にあったのが「臨時株主総会」です。

12日の臨時総会は、トヨタグループが約6兆円を投じるTOB・株式公開買い付けの成立を受けて開かれました。

株式の取り扱いをめぐる2つの議案が可決され、豊田自動織機の株式は6月1日に上場廃止=非公開になる予定です。

臨時総会で「社会に貢献し、応援してもらえる会社でありたい」と訴える

株式の公開をやめる狙いについて、4月の決算会見で伊藤社長は――。

「私たちはモノの移動のところで大きく成長しようと思っている。その時に、短期的に言われたことに右往左往することなく、じっくり取り組めるということが私たちがやりたいこと」(豊田自動織機 伊藤浩一社長)

トヨタをはじめ、グループの主要企業と株式を持ち合ってきた豊田自動織機。

一連の手続きで持ち合いの解消が進むほか、得意のフォークリフトや物流事業でも「ものいう株主」に左右されない、中長期視点の経営を進めるといいます。

伊藤社長は12日の臨時総会でも「社会に貢献し、応援してもらえる会社でありたい」と訴えましたが――。

「短期的な株主の利益よりも、世界に貢献する会社であってほしいな」(株主)

「(来たのは)最後の総会を見たいという思いで、しっかり新しい分野を育ててほしいと思う」(株主)