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自然の中へと足を運び、そこで暮らす動物たちを描く横手市の画家 永沢碧衣さんの作品展が潟上市で開かれています。

2年ぶりとなる県内での個展では、初公開の新作も展示されています。

潟上市にあるギャラリーブルーホールで開かれている個展「記憶の堆積」。

雄大な自然とその中で暮らす生き物との融合をテーマにした作品15点が並びます。

描いているのは横手市の日本画家 永沢碧衣さんです。

永沢碧衣さん
「生き物のシルエット、特に動物の輪郭とかにその動物が生きてた風景風土っていうのを書き込んでいくっていう絵を近年描いてるんですけども、顔があることでうかがい知れるような部分を自分なりに観察して描いているつもりなので、そのようなところ気にかけているかなと思っています」

永沢さんは実際に県の内外の山に入ったり、川に潜ったりすることで自然と向き合い、そこで暮らす動物たちの生態を学んで、作品に表現しています。

2年ぶりとなる県内での個展では、初公開の新作も展示されています。

尾びれを揺らしながら産卵するサクラマスを描いた「還り道」もその一つです。

生き物の中でも特に魚を描くのが好きだという永沢さん。

北海道や岐阜県の川で出会ったサクラマスです。

その目にはシュノーケルを付けて潜水している永沢さんの姿が映っています。

また11日までは制作途中の新作を会場で描く制作製作も行われました。

永沢さん
「今回は人を描き込みたいなと思っていてマタギの人や、川の中に身を預けて釣りをする人とか、人と獣の動物とか自然との対話をしながら間に立つ人々っていうのも描きたいなと思っていて、合間を感じれるような作品に仕上げたいなと思っています」

完成した作品は早速12日から公開される予定です。

新作も並ぶ永沢碧衣さんの作品展は、10月末まで潟上市のギャラリーブルーホールで開かれています。