岡本和真、50年で2度目の偉業達成 到達した200億円男の領域…「10-35」が示す凄まじさ
2019年のビシェット以来となる快挙
【MLB】レイズ ー Bジェイズ(日本時間6日・セントピーターズバーグ)
ブルージェイズの岡本和真内野手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたレイズ戦に「3番・三塁」で先発出場した。初回の第1打席で今季10号ソロを放ち、メジャー移籍1年目で2桁本塁打に到達。全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者によると、球団史においても激レアな記録が誕生したという。
見事な一撃だった。初回2死走者なしで迎えた第1打席、右腕ラスムッセンが投じた外角の96.3マイル(約155キロ)のフォーシームを逆らわずに振り抜いた。打球は速度107.9マイル(約173.6キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)、角度23度を計測して右翼席へ着弾。敵地のファンも騒然とする一発だった。
5月に入り打棒が止まらない岡本は、35試合目で早くも2桁本塁打に乗せた。日本人選手のメジャー1年目としては歴代8位タイとなるスピード記録だ。さらには球団の歴史も塗り替えた。ロメロ記者によると、デビューから35試合での10発到達は、創設50年目を迎えたチームでは2019年のボー・ビシェット内野手に続く史上2人目の快挙だという。
ビシェットといえば、ブルージェイズの看板打者として活躍し、2021・2022年にリーグ最多安打を記録した大型遊撃手だ。昨年のワールドシリーズ第7戦では大谷翔平投手から先制3ランを放ったことも記憶に新しい。同年オフにFAとなり3年1億2600万ドル(約200億円)でメッツに移籍。入れ替わるように入団した岡本が、ビシェットの記録を掘り起こした。(Full-Count編集部)
