深夜に帰ってきた婚約者。優しく抱き寄せる彼の体から、妹の匂いがしました/世界で一番嫌いな女(44)

うちの妹はいつもズルい。子どもの時から近くにいた、私の最も嫌いな存在/世界で一番嫌いな女(1)
いつも邪魔をしてくる…。私の一番嫌いな女は妹でした。
26歳のOL・エリは、大学時代から付き合っている彼・カズマからのプロポーズもされ、まさに順風満帆な人生を送っています。
しかしそんな彼女にも、大きな不安がありました。それは妹・まりあの存在。
幼いころから姉の持っているものを羨ましがってきたまりあは、その器量の良さ、要領の良さでことあるごとにエリから大切な物や人を奪っていたのです。
姉と妹の確執を描くセミフィクションをお送りします。
※本記事はただっち著の書籍『世界で一番嫌いな女』から一部抜粋・編集しました。

■あの女の香り






著=ただっち/『世界で一番嫌いな女』

