台湾産ハタ、日本の回転ずしチェーンで くら寿司が業者や漁協と覚書=農業委員会提供

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(台北中央社)台湾産ハタが来年、日本の回転ずしチェーン「くら寿司」で提供される。都内で30日、台湾の業者や漁協と覚書を締結した。すしを含む数種の料理が提供される見通しで、行政院(内閣)農業委員会は、その味と歯応えを日本の人々に味わってほしいとしている。

同委が報道資料で明らかにした。同社は来年から冷凍処理を施したハタを台湾から調達するという。

この日の記者会見には、陳添寿副主任委員(副大臣に相当)が訪日し出席した。あいさつで、専門的な養殖技術、徹底した安全管理、国際認証を取得した加工技術により、日本の生食用の基準をクリアしたと説明。台湾産ハタの輸出において大きなブレークスルーになったと喜びを示した。

会場では、すしの他、みそ焼きやワイン蒸しなど6種の料理がお披露目された。同委は、日本でも台湾のおいしいハタを味わえるとアピールした。

台湾で盛んに養殖されているハタは高級魚として知られる。中国が今年6月、禁止薬物の検出などを理由に輸入を停止し、政府は他国への輸出を強化している。

(楊淑閔/編集:楊千慧)