お笑いコンビ・メイプル超合金カズレーザーが1日、自身のYouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』に出演。動画「他人と自分を比べて劣等感を抱くのは仕方ない?【カズレーザーコメント返し】」内で、優秀な同級生に対する劣等感を拭えないと悩む人にアドバイスを送った。

メイプル超合金カズレーザー


動画では「高校時代からの目標であった資格試験に合格できずに25歳になりました。諦めて新たな道を探そうとしていますが、高校の同期が大手(企業の会社員)や医師、パイロットになったりして劣等感が拭えず、動き出せない状況です。どうすれば気持ちを切り替えられますでしょうか」という質問を紹介。これに対し、カズレーザーは「それはずっと拭えないと思いますね」と冷静に指摘する。

そして「現状、向こうは医師、パイロットっていう強めの肩書きを手に入れてるわけですし」と続け、「今同じような肩書きを手に入れても、同期よりもちょっと遅れてその肩書きを手に入れたって劣等感がどうせつくので」「劣等感は絶対に、ずーっと今後もある」と持論を述べた。

その上で、カズレーザーは「そういう場合って別のところで強みを見出すしかない」と分析。「収入を上げるとか、社会的な評価を上げるとか」「とくに社会的な評価なんじゃないですかね、この方が劣等感を抱く原因は」と言い、「今の考え方では絶対に劣等感は拭えないと思いますね」「気持ちを切り替えたいなら今すぐ新しい道に進んでください」と助言した。

その後も「劣等感はなくならないってのは覚悟したほうがいいと思います」と訴えかけるカズレーザーだったが、一方で「劣等感があっても別にその同期と会わなければ平気だと思いますけどね」とアドバイス。そして「自分より下を見つけて、その中でお山の大将になるっていうのも結構上手な生き方だと僕は思います」と締めくくった。