韓国リメイク作品激増の背景…日韓関係悪化もドラマ界は歓迎

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「戦後最悪とまで言われている日韓関係ですが、それはあくまで政治や経済での話。今クールは韓国原作のドラマのリメイクが3本もあります。芸能界では特に影響はないどころか、むしろ増えているという印象ですね」(スポーツ紙記者)

大森南朋(47)主演の『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレ朝系)、唐沢寿明(56)主演の『ボイス 110緊急指令室』(日テレ系)、三浦春馬(29)主演の『TWO WEEKS』(フジテレビ系)。この3本に共通しているのは、韓国ドラマのリメイクということだ。

「『サイン』は第8話までの平均視聴率が10.9%で、今クール3位。『ボイス』も第7話までの平均視聴率が10.7%と二桁をキープしています。『TWO WEEKS』だけは6%台と落ち込んでいますが、3本中2本が2桁というのはかなりの好成績。今後も韓国ドラマのリメイクは増えていきそうです」(テレビ局関係者)

最近のドラマは、海外リメイクものが増えている。昨年10月クールに放送された織田裕二主演の『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)は、アメリカのドラマのリメイクだった。

「『SUITS』もかろうじて2桁はキープしましたが、同じクールに放送された米倉涼子さん(44)の『リーガルV』(テレ朝系)や阿部寛さん(55)の『下町ロケット2』(TBS系)からだいぶ差をあけられましたからね。やはり同じアジア圏のドラマのほうが、視聴者も違和感なく見られるのかもしれません」(芸能関係者)

最近の日本ドラマは漫画原作や小説原作、海外リメイクなどが激増。オリジナル作品は以前よりも少なくなっている。

「テレビ局も人材不足と予算不足で、なかなか冒険できなくなっています。原作ものだと大コケの心配は減りますからね。いっぽう、韓国も堺雅人さん(45)主演の『リーガルハイ』や上戸彩さん(33)主演の『昼顔』をリメイクでやっています。芸能界に関しては、お互い『今後も波風立てずに連携していきたい』と歓迎ムードですね」(ドラマスタッフ)