ペット不可でもインコはOK? 飼い方を専門家に聞いてみた
犬や猫はだめでも、鳥なら飼っても良いという賃貸住宅は多い。そんなペットとして飼う鳥のなかで非常にポピュラーなのがインコだ。大型の鳥に比べて比較的飼いやすいような気がするが、実際に飼うにはどんな点に気をつければいいのだろうか?そこで、東京都板橋区にあるペットショップ「フィッシュジャパン」の宮原さんにインコの飼い方について伺ってみた。
まず、インコの魅力はどんなところにあるのだろうか?
好奇心旺盛で頭がよく、遊ぶ事が好きなところがインコの魅力と言えます。また物まねが得意で、良く喋ったり、歌ったりするのも特徴ですね。
インコにはどんな種類のものが?
代表的なものですと、セキセイインコ、コザクラインコ、オカメインコ、コンゴウインコなどです。種類によって、性質や大きさはまちまちなので、ペットショップでよく相談してから、自分に合った種類を選んでください。
それでは実際に、飼う際の注意点について聞いてみた。
インコを飼う場合、ほとんどの人が手乗りにするためにヒナから飼い始めますが、ヒナの間は非常に手間が掛かります。あまり手間を掛ける事が出来ない人は、手乗りにはなりませんが成鳥から飼う事をお勧めします。
ヒナの間は自分でエサが食べられなかったり、体温調節も出来ないようなので室温調節も必要とのこと。ここで気になるのが、マンションなどの集合住宅で飼う際、インコの鳴き声の大きさ。宮原さんは次のように教えてくれた。
種類によって声の大きさが変わりますが、総じて大きな声で鳴きます。日中などはそこまで問題になりませんが、深夜でも明かりがついていると大きな声で鳴くので、布をかぶせて暗くして寝かせるようにするなどしないと、苦情になることがあります。人になついている子ほど人にかまってもらいたくて、大きな声で鳴く傾向があります。
最後に、飼うにあたって必要な鳥かごの大きさについて聞いてみた。
横はインコが羽を広げた大きさの倍、奥行きは羽を広げた大きさと同じ、高さは止まり木に止まって頭が天井に、尾羽が下につかないくらいの大きさが必要になります。
小型のセキセイインコなら市販のカゴで間に合うようだが、大型のインコともなるとウサギ小屋や植物用の温室を使うこともあるという。鳥ならば大丈夫だと思うかもしれないが、生命を育てるのは大変なこと。管理会社からOKが出たら、ペットショップにもきちんと相談して飼うことをオススメしたい。
●取材協力 株式会社MIYA フィッシュジャパン