大手受験予備校「ニチガク」を運営する日本学力振興会が1月10日に東京地裁に自己破産を申請した。教室に通っていた生徒は約130人。本格的な受験シーズンを迎える直前に事業を断念するという最悪の結末を迎えた。予備校や学習塾は個別指導ニーズが高まるなど転換期を迎えており、「スタディサプリ」といったオンライン教育サービスも台頭。中小の運営会社が大淘汰される未来も見えてくる。 【グラフ】学習塾指数