トヨタ自動車が強靱(きょうじん)な体質づくりに向け、さらなる一歩を踏み出す。2019年4―6月期の売上高と当期利益が過去最高を記録するなど足元の業績は堅調。一方、為替の円高傾向を織り込み、20年3月期業績見通しは下方修正した。今後も長引く米中貿易摩擦をはじめとする外部リスクが横たわり、加えて自動車産業の大変革も待ったなしだ。“いいクルマづくり”の深耕で原価改善の取り組みを加速し、市場環境の変化に