マンUのファン・ハール監督が夕食会で「ギグスが時期クラブ監督」

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 プレミアリーグのマンチェスター・Uを指揮するルイス・ファン・ハール監督が25日、 クラブの本拠地オールド・トラフォードで行われたチャリティー夕食会で演説を行い、ライアン・ギグス助監督が自身の後継者となり得る素質を兼ね備えていると明かした。同日のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 同会に出席した関係者の話によると、「ファン・ハールは非常に自信のある演説をし、出席したファンはみな彼の言葉に感動していた。彼はギグスについても前向きに話し、ギグスが時期クラブ監督になれる素質を持ち、常に学んでいると言った」という。

 同夕食会には元同クラブ監督のアレックス・ファーガソン氏や英雄デニス・ロー氏なども参加し、ファン・ハール監督はマンチェスター・U就任以来、初めてファーガソン氏と公の場で面会した。

 現役生活の全てをマンチェスター・Uに捧げたギグス助監督は、通算963試合に出場し168得点を記録。現役時には34個の栄冠を獲得した。昨季は選手兼監督を務め、今年4月にデイヴィッド・モイーズ前監督が解任された後の最後の4試合で暫定監督として指揮を執った。

 マンチェスター・Uは27日に行われるプレミアリーグ第6節でウェストハムと対戦する。