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ロシアで今週、プーチン大統領肝いりの経済イベントが開かれました。ロシア経済が減速するなか、欧米との対話を探る動きも見えています。現地から宮崎弘記者が報告します。

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プーチン大統領肝いりの「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」。

宮崎弘記者
「会場に入り際立つのは、ロシア国内企業の巨大なオブジェです。経済の低迷を感じさせないド派手な装飾が出迎えます」

ウクライナ侵攻後は欧米企業が姿を消し、今年もアフリカや中国など友好国からの参加者が目立ちました。

タンザニアの参加者
「ロシアは非常に有望な市場だ。経済規模に見合った貿易拡大を期待しており、双方に利益をもたらすと考えている」

しかし変化も見られています。今回、注目されたのは、ロシアとアメリカによる経済協力のセッションです。

ロシア・ドミトリエフ特使
「トランプ大統領が(露米の)建設的な対話を再開しようとしている」

プーチン政権のドミトリエフ特使は、ビジネス拡大に意欲を見せました。さらに、フォーラムには、ドイツの極右政党の議員や企業関係者も参加。

こうした中、プーチン大統領は、ロシア経済の現状について、こう言及しました。

プーチン大統領
「確かに、経済の勢いは現在鈍化していて、この点については今後さらに議論していく」

経済の減速を認めた上で、コントロールされたものだと釈明しました。

ウクライナ侵攻が長期化する中、欧米との対話も探るロシア。プーチン大統領の焦りの裏返しとも言えそうです。