「人生最高のメイクラブ」をマドンナが実名告白…“大炎上”あのちゃん、中山功太との「大きな違い」
一番良かった相手は誰?
あの(年齢非公開)の降板問題や『サバンナ』高橋茂雄(50)を巻き込んだ中山功太(45)の“いじめ騒動”など、何かと芸能人の“告白”が物議を醸している日本の芸能界。だが、アメリカはそんな暴露もケタ違いだ。
なんと“ポップの女王”マドンナ(67)が「人生で最高のメイクラブ」相手を実名で告白したのだ。
米PageSixが報じたところによると、ニューアルバム『Confessions II』をプロモーション中のマドンナは、LGBTQコミュニティ向けのサイト『Grindr』で、友人の劇作家ジェレミー・O・ハリス、ボブ・ザ・ドラァグ・クイーン、ダンサーのアイヴィー・マグラー、デザイナーのラウル・ロペスなどと座談会を行った。
ロペスから
〈一番良かった相手は誰?〉
と聞かれたマドンナは、
〈亡くなっている人しか名前を言えないわ〉
とした上で、口元を手で覆って
〈ジョン・F・ケネディ・ジュニア〉
と囁くと、その場にいた一同が騒然となった。マドンナは絶頂期である’80年代後半に、ケネディ元大統領の息子であるJFKジュニアとの短いロマンスを明かしたのだ。
ロペスは
〈みんな、彼は素敵なのを持っていたし、メイクラブも最高だったって言ってるよ〉
と付け加えると
〈うん、そうね〉
とマドンナは満足感を滲ませながら頷いたのが印象的だ。
「マドンナは当時、俳優のショーン・ペンと結婚していました。一方のJFKジュニアは、マドンナと出会った時はモデルのクリスティーナ・ハーグと交際していた。そうしたなか、ジュニアがマドンナと出会い情熱的な交際に発展したといわれています」(ハリウッド事情通)
ポップの女王とケネディ元大統領の息子という意外なカップルは、父・ケネディ元大統領とマリリン・モンローの関係を連想させる。2人は互いに惹かれ合っていたが、JFKジュニアの母親であるジャクリーン・ケネディ・オナシスが反対したため、長続きしなかったという。
「マドンナは当時、批評家から絶賛されたアルバム『ライク・ア・プレイヤー』をリリースしています。このアルバムはその後、史上最高のアルバムの一つとして称えられた。
一方のケネディ元大統領の長男のJFKジュニアは当時、ニューヨークの地方検事補として働くかたわら、雑誌を発行するなど注目を集めていました。1988年に民主党の全国大会で演説したのをきっかけに、将来は非業の死を遂げた父を継ぐ大統領候補として取り沙汰されていたなかでの、まさに嵐のようなロマンスだったといわれています」(前出のハリウッド事情通)
JFKジュニアは1996年にカルバン・クラインに勤務するキャロリン・ベセットと結婚するが、1999年7月16日に自ら操縦する小型飛行機が墜落して38歳の若さで死去している。
マドンナは1985年に結婚したショーン・ペンと1989年に離婚。’00年に英国の映画監督ガイ・リッチーと再婚したが、これまた’08年に離婚している。
普通にいじめやん
最近は、37歳年下のジャマイカ出身のサッカー選手アキーム・モリス(30)と交際していて、アツアツなツーショットをお互いのインスタグラムに投稿するなど健在ぶりを見せている。
日本でも話題になっている暴露的な“告白”。あのは5月18日に放送されたテレビ朝日系『あのちゃんねる』で、共演者から嫌いな芸能人を聞かれ鈴木紗理奈と実名を挙げて告白。鈴木が自身のインスタグラムで
〈普通にいじめやん〉
などと憤りを表明したことで、同局とあの側が謝罪。あの本人も降板を示唆したことで、同番組が終了する事態になった。
また、ピン芸人の中山功太は5月5日放送のABEMAの番組で
〈10年ぐらいずっといじめられた先輩がいる〉
と告白。名前は出さなかったが、ネット上で『サバンナ』郄橋の名前が取り沙汰され、郄橋は謝罪に追い込まれることになった。発信元の中山も自身のXで
〈『いじめられていた』という表現は完全に不適切でした〉
と謝罪する異例の展開になった。あのも中山も、どちらの告白騒動も後味の悪い展開となってしまった。
テレビなどでの“暴露”発言が、SNSなどで拡散して思わぬ波紋を招くことはよくある。だが、マドンナの大胆告白は、長年ショービズ界で活躍してきた経験によるものなのか、「亡くなった人」に限定し、今の恋人や健在な元恋人に対する言及を避けたことで、余計な波紋を回避している。
SNSが発達した昨今、セクハラやパワハラは社会的に不当行為なので“告発すべき”という認識が広まりつつある。だからこそ、番組の演出とした芸能人の告白が、ネット世界では“許されないこと”として、強い正義感のもとに一斉に拡散され、収拾できない事態にまで大炎上してしまうのだろう。
ある種の私的な暴露発言は、その反響を考慮したうえで、より慎重を期すことが必要になってくる。だからこそ、華麗な恋愛遍歴やSNSでの過激な投稿で知られるマドンナならではの大胆告白が、「亡くなった人限定」だったことに、彼女の危機管理能力の高さを感じざるを得ないだろう。
取材。文:阪本 良(元『東京スポーツ新聞社』文化社会部部長)
