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 ◇交流戦 ソフトバンク8―4巨人(2026年5月28日 東京ドーム)

 ソフトバンクの周東佑京外野手が、WBCの神キャッチの再現となるスーパープレーでチームを救った。

 5―4と逆転した直後の6回2死二塁。代打ティマの打球は右中間深くへ飛んだ。「どうかなと思ったけど、追っているうちに捕れそうだった」と快足を飛ばして追いつくと最後は転がり込みながらグラブの先端にボールを収めた。

 好捕の要因はポジショニングの変更にあった。ヘルナンデスの初球158キロに対するティマのスイングを見て微調整。「1球前のファウルでそっち(右中間)にちょっと寄ったので、そのポジショニングが良かったのかなと思いました。(グラブの)めっちゃ先でしたね」。捕手との常日頃の会話や相手打者のデータなど、多くの材料を組み合わせた周東の判断が生んだビッグプレーだった。

 3月7日に行われたWBC1次ラウンドC組の侍ジャパン対韓国。同じ東京ドームだった。8―6で迎えた9回。大勢が1死後、ジョーンズに大きな中堅への飛球を打たれた。しかし、必死に打球を追った周東がフェンス間際でジャンピングキャッチ。場内から大きな大きな拍手が送られた。まさに「再現」となる美技だったが、韋駄天は冷静に語る。

 「そんなにスーパープレーはしたくない。全部、余裕で捕りたいと思っています」。その積み重ねが、極限の勝負を制している。