「何年やってんだ…」リシャッフルかかる渋野日向子は出遅れ
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湿度60%超えという蒸し暑さのなか、午後1時24分にコースに出た。先に来たのは前半12番、14番のボギー。平均スコア「4.350」と最も易しかった18番パー5の初バーディで勢いづけたかったが、アウトを回った後半は2ダボなどで3オーバーを叩いた。2番ではドライバーのティショットが右の赤杭に入った。処置後の3打目もグリーンを捉えられず、寄らずのダブルボギー。8番パー3もグリーン右の赤杭につかまり、寄せワンのボギーとした。さらに最終9番はわずか1ヤードほどの差でフェアウェイバンカーへ。これが出すだけとなり、最後は1.2メートルほどに寄せたがカップに蹴られ4オン2パットのダブルボギー。中盤に1オーバーまで戻していたが、最後にガタガタと崩れた。「パッティングがあまり入っていない。最後も外してしまったし、曲がるラインが入っていない。きょうはリズムが良くない感じがした。打った瞬間から“どこにいってんだろう”みたいなのが多かった」。メジャー出場権を逃しオフとなった先週にパターを変更。昨年「全米女子オープン」で優勝争いのすえ7位に入ったモノと同モデルを使用する。「練習ではそんなに悪くないけれど、試合になると違う緊張感があって、ショットも力んでしまう。パッティングも入れたい気持ちがいろいろ狂わせている感じ。何年やってんだ…って思うけど、なかなか克服できない」。フラストレーションが溜まっていることは隠しきれず、ロープの外にも伝わってくる。それでも好材料に目を向ける。「ショットは途中どうなるかと思ったけれど、最後はいいショットが何個かあった。それがあしたもっと出ればいい」。気持ちを切り替えて目線を上げると、すぐさま練習グリーンに向かった。(文・笠井あかり)
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