MLBフリーエージェント制度50周年 8340件の契約で、頂点に輝くのは
MLBのフリーエージェント制度が50周年を迎えたことを記念し、スポーツ専門局「ESPN」電子版が最も成功した契約と、うまくいかなかった契約をランキングで紹介している。評価した契約は8340件に及んでいる。
1位はバリー・ボンズが1993年にジャイアンツと契約したもので内容は6年総額4380万ドル。この契約はその後の延長を含め14年に及び、結果は群を抜いている。ベースボールリファレンスのWAR(bWAR)は112.5で、これだけでも歴代23位に入る。
2位はグレッグ・マダックスが1993年にブレーブスとかわした5年総額2800万ドルで、結果的に同球団で11年間プレーし、194勝88敗、ERA+163を記録、サイ・ヤング賞を3度受賞した。bWARは66.2だった。
3位はデビッド・オルティスで2003年にレッドソックスと1年130万ドルで契約。結果同球団に14年在籍し、10度オールスターに選ばれ、483本塁打、bWARは52.5だった。
ちなみに大谷翔平のドジャースとの契約は19位。10年総額7億ドルという破格の契約だが、2年連続MVPで、既に「割安」と見られている。この順位なのはまだ2シーズンしか終わっておらず、bWARが16のためで、これからボンズを追いかけていく。
一方で最もうまくいかなかった契約は左腕バリー・ジトが2007年にジャイアンツと7年総額1億2600万ドルで契約したもので、63勝80敗、防御率4.62。bWARは2.4だった。他にクリス・デービスの2016年のオリオールズ、スティーブン・ストラスバーグの2020年のナショナルズとの契約などが下位に並べられている。
