BIGBANG“大福餅”の次は“パンヤ”…彼らが歌うとどんな歌詞もセクシーに?

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BIGBANGの音楽は特別だ。全くセクシーでもおしゃれでもない単語を歌詞に使い、見事に溶け込ませる。

先月リリースされたBIGBANGの新曲「BAE BAE」は“チャプサルトック(大福餅)”だった。続く新曲「BANG BANG BANG」はサビで使われた“パンヤ パンヤ パンヤ”(銃を撃つときの擬音語)という単語で曲をより楽しくしている。面白さがありながらもBIGBANGが歌うことで妙にセクシーに聞こえる歌詞だ。

「BAE BAE」が初めて公開された時“チャプサルトック”という単語を聞いて耳を疑った人も多いだろう。もちろん、それだけ魅力的で洗練された形でチャプサルトックの発音をする人が他にいるだろうかとも思ったが“非常に相性が良い”という意味でチャプサルトックを使うというセンスが際立ち、歌までしっかり聞かせた。

「BAE BAE」は全体的にセクシーかつ愛らしく、かわいい雰囲気だが「チャプサルトック、私たちの相性が」と登場するサビで頂点に達する。“チャプサルトック”と叫ぶG-DRAGONの声はセクシーで、いやらしく感じられるかもしれない歌詞も、やわらかい雰囲気で魅力的に感じられた。



「BAE BAE」に続き、もう一度驚いたのが新曲「BANG BANG BANG」の“パンヤ(빵야)”だった。サビに登場する「パンヤ パンヤ パンヤ」という歌詞がとりわけ目立った。この部分は韓国ファンの間でも中毒性があると言われ、流行語のように広まっている。

「BANG BANG BANG」はBIGBANGのカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)を見ることができるパフォーマンスが印象的な曲だが、MVや曲全体が超大作映画のような印象を与える。“強烈”という表現で代表されるほど華やかで雄大な雰囲気だ。そんな中、サビでG-DRAGONが銃を撃つ真似をしながら叫ぶ「パンヤ パンヤ パンヤ」は可愛く、かつ曲に入り込ませる役割をする。G-DRAGONならではの鼻音が混ざったような声でこの部分をよりおしゃれに表現した。

「BAE BAE」と「BANG BANG BANG」のセンスのある歌詞は、BIGBANG流ユーモアの頂点である。いずれもメンバーのG-DRAGONとT.O.Pが作詞に参加した。洗練された音楽とは似合わなさそうな単語さえもセクシーに、また、トレンディに仕上げられることは、彼らの音楽の“聞かせる力”の一部だと言えよう。

5月の“チャプサルトック”と6月の“パンヤ”に続き、来月リリースされる新曲にはまたどのような形でBIGBANGのユーモアを溶け込ませるか、早くも楽しみだ。