佐川急便が開発したボックス資材(同社提供)クリスマスケーキや、おせちを冷蔵や冷凍で配達する「クール便」が今月下旬のピークを前に急増し、早くもピンチを迎えている。物流各社は機材確保や保冷資材の開発など受注態勢を強化するが、人手不足でドライバー確保も綱渡りの状態。クール便を出荷する企業には「分散発送」を、受け取る消費者側には「余裕ある日程での指定」を呼びかけている。佐川急便では、昨年12月のクール便