オリンピコに別れを告げ、ローマは新たな時代へ歩み出そうとしている

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 15日、ローマの新スタジアム計画の詳細が発表された。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙などがイメージ画像付きで紹介している。

 この計画によると新スタジアムはローマ市郊外南西部のトール・ディ・バッレ地区の競馬場跡地に建てられるサッカー専用スタジアムで、収容人数はおよそ5万2500人。コンサート会場としても使用可能で、その際にはアリーナ席も合わせて6万人を収容できる。またスタジアム内には試合を観戦しながら食事ができるレストラン、敷地内には今シーズンから10年間のサプライヤー契約を結んでいるナイキのメガストアなどが併設される予定で、試合開催日以外も楽しめる施設になる見込みだ。

 設計者はアメリカ人建築家のダン・マイス氏。過去にはさいたまスーパーアリーナやMLBのシアトルマリナーズが本拠地として使用しているセーフコ・フィールドなどを手がけた人物だ。

 数年前からプロジェクトが進められ、総工費はおよそ10億ユーロ(約1350億円)、2014年中に着工し2016-17シーズンから使用するという計画が正式発表されていたが、ローマ市議会からの許可が下りず計画が遅れていた。今回の発表によると、2017年の完成を目指すという。

 現在イタリアではユベントスが唯一、自前のスタジアムを持っており経営面で大きな利益を上げている。ローマはピッチ上のみならず、ピッチ外でも王者の背中を追う。