台風6号は、明日1日から2日(火)に沖縄・奄美を直撃したあと、3日(水)にかけて、西日本から東日本の南岸を進む見込みです。沖縄では一部の電柱が倒壊するほどの猛烈な風が予想されており、厳重な警戒が必要です。また、西日本から東日本でも太平洋側を中心に広い範囲で雨と風が強まる予想のため、大雨や暴風などに警戒してください。

台風6号 明日1日〜2日は沖縄・奄美を直撃

台風6号は、今日31日15時現在、沖縄の南の海上を1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。今後は発達しながらさらに北上し、明日1日から2日(火)にかけて、暴風域を伴って強い勢力で沖縄や奄美に接近する見込みです。

沖縄本島地方では、一部の電柱が倒壊したり、建物の一部が飛散するおそれもある猛烈な風が吹くおそれがあります。奄美でも、飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹く所がある見込みです。不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。

沖縄では明日1日の朝から、奄美では明日1日の昼過ぎから、激しい雨や非常に激しい雨の降る所があり、2日(火)にかけて大雨となるおそれがあります。沖縄本島地方では、「レベル4土砂災害危険警報」が発表される可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。

また、海上は猛烈にしけるでしょう。うねりを伴った高波にも厳重な警戒が必要です。

さらに沖縄本島地方では、警報級の高潮となる見込みで、「レベル4高潮危険警報」が発表される可能性もあります。海岸や河口付近の低地では、高潮による浸水・冠水にも厳重に警戒してください。

3日にかけては西〜東日本に接近のおそれ

台風6号は2日(火)には進路を次第に東よりに変え、3日(水)にかけて暴風域を伴ったまま西日本から東日本の南岸付近を進む見込みです。このため、九州南部では明日1日昼過ぎから激しい雨や非常に激しい雨が降り、2日(火)にかけては四国や中国地方、近畿、3日(水)は東海や関東甲信、東北南部でも雨が強まり、大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒が必要です。

2日(火)は、九州や四国、近畿で非常に強い風が吹き、3日(水)頃にかけては東日本でも暴風のおそれがあります。風が強まる前に台風対策をしておくことが重要です。

また、2日(火)は西日本の太平洋側で猛烈なしけや大しけとなる所があり、3日(水)にかけては、東日本でも猛烈なしけとなるおそれがあります。うねりを伴った高波に警戒してください。

台風が近づく前の対策 大雨に備えて

今回の台風では大雨が心配されますが、事前に備えておくポイントは、次の3つです。

1つめは、水害に備えて、雨どいや排水溝、側溝を掃除し、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

2つめは、浸水による被害を防ぐため、家財道具や家電製品、食料品などは、可能な限り、高い所や2階以上へ移動させておくと良いでしょう。押し入れの下の段に入っているものは、上の段に移しておくだけでも、被害を小さくできます。

3つめは、電源のコンセントは抜いておくと良いでしょう。電源のコンセントが水につかると、漏電やショート、感電の恐れがあります。

いずれも、台風が近づいてから備えるのではなく、台風情報を確認して、早めに対策を行ってください。