自宅に火をつけ全焼…「記憶はないが間違いありません」被告は起訴内容を認める 火元含む6棟が全焼 別の裁判で実刑判決…不満募らせ自暴自棄になった末の犯行と検察側が指摘 秋田・潟上市
去年3月、潟上市の自宅に火をつけ全焼させたとして現住建造物等放火の罪に問われている男の裁判員裁判です。
この火事では火元を含めて6棟が全焼するなどしていて、男は「記憶はないが間違いありません」と起訴内容を認めています。
起訴されているのは住居不定、無職の櫻庭優喜被告56歳です。
起訴状などによりますと、櫻庭被告は去年3月、当時住んでいた潟上市天王字塩口の木造平屋建ての自宅の床に灯油をまいて火をつけた現住建造物等放火の罪に問われています。
27日に始まった裁判員裁判で櫻庭被告は「記憶がありませんが間違いありません」と述べ起訴内容を認めました。
検察側は事件の2週間ほど前、櫻庭被告が別の裁判で実刑判決を受けたことなどから不満を募らせ自暴自棄になった末に犯行におよんだとして、動機に酌むべき事情はないと指摘しました。
弁護側は櫻庭被告がそれまで暮らしていたアパートのライフラインが止まるなど精神的に追い込まれ、睡眠導入剤の服用や飲酒の影響で記憶があいまいな中での犯行だったと主張しています。
裁判員裁判は28日も開かれます。
※5月27日午後6時15分のABS news every.でお伝えします