近いポジションのタレントとして、元NHKアナウンサーでバナナマン・日村勇紀さんの妻である神田愛花さんや、2丁拳銃・川谷修士さんの妻で放送作家の野々村友紀子さんが挙げられます。しかし、中村さんの場合は『元トップ女子アナ』でありながら、夫が国民的人気を誇る「大物芸人」であること、さらに夫を容赦なくイジる「鬼嫁」の一面と、3人の男児を育てる「ママタレ」としての要素をすべて兼ね備えています。この掛け合わせの強さは、現在の芸能界において唯一無二と言えるでしょう。

 元女子アナという肩書は、ニュース番組にも呼ばれやすい強みがあります。『ラヴィット!』では田村真子アナの休暇中にMCの代打を務め、『ひるおび』(TBS)でもコメンテーターを担当。ニュース、バラエティの司会進行からひな壇トーク、ロケまでオールラウンドにこなせるのは、フジテレビで鍛えられた経験があってこそです。

 子育てトークは子どもの成長とともに終わりが来ますが、大竹さんネタは夫婦である限り尽きません。今後も独自路線での活躍に期待したいところです。

<文/エタノール純子>

【エタノール純子】
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中