年収が上がりすぎると人は幸せになれない?人気評論家が見つけた「小さな幸福」の重要性
年収というのは、あくまでも客観的な、資本主義の仕組みに照らし合わせた数値の話であって、それで本人が幸せを感じられるかどうかは、また別の話ですよね。ゆえに近年は「主観的ウェルビーイング」、その人自身が何に幸せを感じるかこそが、重要だとされています。
例えば、年収が少なくとも、地元のコミュニティで周りと助け合い、自給自足に近い生活を送って幸せを感じる方もいれば、メルカリで古くなったモノを売って新たなモノを買うことで、充実感をおぼえる方もいる。かつて、喜劇役者で映画監督のチャールズ・チャップリンは「人生に必要なのは勇気と想像力、そして少しばかりのお金」だと言いました。確かに経済力は必要ですが、それがすべてではない。大切なのは「自分にとっての幸福感」なのです。
牛窪 ありがとうございます。そのとき、とても大事なのは、人それぞれの感性だと私は思います。感性を養うためには、適度な休息も必要ですね。疲れていると、感性は鈍ってしまいますから。私の場合は、阪神タイガースと共に人生を生きている感覚なので、推し活がさほど癒しにはならないのですが(笑)、その分、先ほどのホテルほか、別の癒し系の趣味にも時間を割くようにしています。
皆さんもぜひ、「小さな幸せ」の対象をいくつか見つけると共に、できればそのうちの1つに、とことんハマってみてください。騙されたと思って「阪神タイガース」など、いかがですか?
<取材・文/カネコシュウヘイ>

