60年代の電子音が進化。スタイロフォンからガジェット楽器2機種
1960年代後期にリリースされたガジェット電子楽器Stylophone(スタイロフォン)。金属の板をペン状のスタイラスで触れることで不思議な電子音を奏でます。デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」などで使われたことで有名です。
現在は中国資本のDubreq社が製造していて、Stylophoneブランドでユニークなガジェットをいろいろ手がけています。そのStylophoneが、米国アナハイムで開催されている世界最大の楽器ショウ「NAMM」にて、新たなガジェット楽器2機種を発表しました。
ライブ向けパターンシーケンサー
まずは「On-The-Fly」なる製品。これはライブでのパフォーマンスを意識した16/32/64ステップのパフォーマンスシーケンサー。ライブ中に切り替えて使える8つのパターンチェーンを搭載しており、シーケンスの方向をフォワード、リバース、バウンスと瞬時に切り替え可能。スケール変更やトランスポーズ、フィルイン挿入などにも、臨機応変に対応してくれるようです。
最大1,024ステップの演奏をループレコーディングでき、CV/GATEとMIDIの双方に同期可能。ユーロラックのモジュラーシンセと組み合わせてライブで使うと強烈そうです。価格や発売日は後日発表予定。
スタイラスで操作するサンプラー
もう1機種は、スタイラスで操作するポータブルサンプラー「Stylophone VOICE」。3種類の音をサンプリングでき、スタイラスで内蔵エフェクトをコントロールするスタイル。エフェクトは12種類用意されていて、自由自在に音を加工可能。4パターンの簡易シーケンサーも内蔵しているので、ライブパフォーマンスにも使えそうですね。
本家Stylophoneと同様にスタイラスで演奏するスタイルは、ガジェット感強いし予測不能で楽しげです。声ネタやリズムトラックをぶちこんで、ビザールなトラック作りにも活用できそう。こちらはこの夏に発売で、価格は50ドル(約7900円)前後が予定されています。
いずれもStylophoneのサイトでメールアドレスを登録しておくと、発売日などを知らせてもらえます。
Source: Stylophone(1, 2)

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