【朗報か悲報か】ホンダ、シビックタイプRの受注再開・・・価格は新型プレリュードと同じ600万円超えに!

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ホンダが2025年9月4日に発表、9月5日より発売する新型プレリュード。価格は「600万円超え」とウワサになっていたが、この度「617万9800円」と正式に発表された。受注停止が続いていたシビックタイプR、しかもレーシングブラックの599万8300円よりも高い!のだ。

と思いきや、ホンダ広報部よると「プレリュードの発表と同じタイミングで、シビックタイプRのレーシングブラックの受注を再開します」とのこと。その価格は値上げされ、プレリュードの「617万9800円」と同じになるという。何か改良があったわけではないが、約18万円の価格アップだ。

受注再開は喜ばしいことだが、600万円超えとはなかなかのインパクト。大人気のクルマだけに、強気の価格設定と言わざるを得ない。それは、新型プレリュードにも言えることだ。

新型プレリュードは、シビックタイプRのシャシーをベースにしたハイブリッドスペシャルティスポーツ。シビックに対してホイールベースは130mm短縮され、ワインディングでのハンドリングに磨きをかけている。2リッターのe:HEVは、シビックe:HEVと同じモーター最大スペック184馬力/316Nmで、車両重量も1460kgとこれまた同じ。決してハイパフォーマンスと呼べる動力性能ではないが、足元にはブレンボ製大容量ブレーキシステムがおごられている。

シビックタイプR同様に電制サスペンションを採用。スポーツ性だけなく、快適性にも力を入れており、「コンフォート」を選べば、快適な乗り心地を味わえる。「スポーツ」を選択し、さらに「ホンダS+シフト」を起動させれば、心地よい変速風のショックとアクティブサウンドコントロールによるエンジン音の演出で、リズムよく山道を駆け抜けられる。

この新型プレリュード投入の狙い。それは、「ホンダブランドは独自性を失い、特に若年層がホンダに対する好意度が下がってきている」という危機感から、もう一度「ホンダはチャレンジングなブランド」というイメージを持ってほしいのだ。そのために、拡大するハイブリッド市場において他社にはない電動専用スペシャルティスポーツを送り出す。

SUVが席巻する市場のなかで、あえて投入する2ドアのスペシャルティスポーツ。SNS上では「600万円超えなんて誰が買うんだ?」なんてコメントも散見されるが、日本向けの販売計画は月間300台。争奪戦になることは間違いないだろう。すでにもう「買えない」なんてウワサも立っているが・・・。

ちなみに新型プレリュードは一般販売としては1グレードのみだが、「Honda ON(ホンダオン)」と呼ばれるオンライン販売では初年度台数限定として「Honda ON リミテッドエディション」も設定されている。ボディカラーはムーンリットホワイト・パール&ブラックの2トーン仕様で、ルーフとアウターミラーのカバーがブラックとなって価格は約30万円高い648万100円。こちらには別途ブラックエンブレム(フロント/リヤ)、パターンプロジェクターを装着できる用品パッケージが5万9900円高で用意されている。

ホンダが思う自らのチャレンジング精神を、新型プレリュードで表現したい。その思いに市場はどう反応するか。販売店などにレンタカーを多数配備するとの情報もある。購入するのは難しいかもしれないが、ぜひ1度試してみてほしい1台であることは間違いない。

メディア向けに開催された先行試乗会の模様は、driver channelでも公開している。こんなに楽しいとは思ってなかった!

〈文=ドライバーWeb編集部〉