「知らない人が多すぎる…資金繰りが悪化した時は売上を増やすべき?減らすべき?黒字経営のプロが解説」と題したYouTube動画で、黒字経営のプロ・市ノ澤翔氏が資金繰り悪化時の“絶対にやってはいけないこと”について徹底解説した。

市ノ澤氏は、「ある程度ちゃんと売上が上がっているのに、資金繰り回らないなという会社は、売上増やすと余計悪化しますよ」と冒頭から警鐘。「資金繰りが悪化してしまった企業では、売上を増やすことこそが大きな落とし穴。運転資金の増加という罠にハマり、資金ショートを招きます」と事例を交えて語った。

その背景として、「取引のやり方を変えずに売上を増やすと、売掛金や在庫も比例して増え、キャッシュが実際には減っていく。これが原因で“売上は伸びているのにお金が減る”という状況に陥る」と説明。加えて、「売上を増やすことで発生する余震の管理ミス、不良債権、不良在庫は死に金となり、会社の資金体力を奪ってしまう」と本質を突いた。

また、数字の管理についても強調。「数字見ずにお金を見ずにいくら頑張ったって、お金が残る状態は作れません。社長自身が見れない場合は、右腕となる人材や外部の専門家を必ず置いてください」と語り、経営者の“感覚経営”への危うさについても激しく警告した。

さらに市ノ澤氏は、「資金繰りが悪化しても安易な人員増・コスト増で解決しようとするのはNG。『コストは減らせるだけ減らしてください。新しい人に助けてもらうな』」と断言。加えて、「借金返済も資金繰り悪化時には真逆。むしろ資金調達を徹底し、『運転資金名目で借りたお金は返済不要と考え、事業継続に充てるべき』」と明かした。

動画終盤では、「キャッシュを生まない資産=死に金は即現金化せよ」とアドバイス。「本業と関係ない株や遊休土地、保険積立はすぐ現金化し、本業の利益創出だけに集中を」と強く訴えた。最後は「本日の黒字格言は、『金は天下の回り者、死に金を作るな』。お金を回して会社のキャッシュを最大化しましょう」と締めくくった。

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中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun