Twitterの月額有料サービスである「Twitter Blue」に、新しく「NFTをプロフィール画像に設定するオプション」が追加されました。

Twitter Blue Labs

https://help.twitter.com/en/using-twitter/twitter-blue-labs#nft

Twitter brings NFTs to the timeline as hexagon-shaped profile pictures - The Verge

https://www.theverge.com/2022/1/20/22893502/nft-twitter-profile-picture-crypto-wallet-opensea-coinbase-right-click

Twitterが展開するTwitter Blueは、 送信済みのツイートをフォロワーへ公開する前に取り消せる「ツイートの取り消し」、ブックマークをフォルダ分けする「ブックマークフォルダ」、Twitterのスレッドをテキスト化してつなげることができる「リーダーモード」、記事上から広告を消す「広告なしの記事」などの機能が使えるようになる有料サービス。

Twitterが有料サービス「Twitter Blue」を開始、ツイート投稿後の取り消し・修正が可能に - GIGAZINE



このTwitter Blueユーザーは、Twitterが一般公開前のテスト中の機能を一足早く使えるようになる「Twitter Blue Labs」を利用可能です。このTwitter Blue Labsで、「NFTをプロフィール画像に設定するオプション」が追加されました。

Twitter Blueの公式アカウントは「多くの要望に応える形で、iOSでNFTのプロフィール画像に対応しTwitter Blue Labsで同機能を展開中です」とツイートしています。



NFTのプロフィール画像を設定するには、ユーザーが所有する暗号ウォレットをTwitterアカウントと紐づける必要があります。そのため、Twitterは「NFTのプロフィール画像を設定することで、他の利用者はあなたのTwitterアカウントと、設定に使用したウォレットの公開暗号ウォレットアドレスを関連付けることができます。つまり、こうした情報すべてが公開ブロックチェーン上で参照できるようになるため、あなたのTwitterアカウントは、あなたの暗号ウォレットの現在および過去の取り引きや保有資産と関連付けられることになります」と注意書きしています。

Twitterのプロフィール画像設定時に、「NFTを選ぶ」という選択肢が新しく追加されています。



記事作成時点で対応している暗号ウォレットは、Argent・Coinbase Wallet・Ledger Live・MetaMask・Rainbow・Trust Walletの6つのみ。



プロフィール画像に設定するNFTを選んで……



切り取り範囲を設定。



これでNFTをプロフィール画像に設定することができました。NFTをプロフィール画像に設定する場合、通常の円形アイコンではなく六角形のアイコンとなるので、他ユーザーが見て一目で「NFTをプロフィール画像に設定している」ことがわかるようになっています。