AIが回転式アナログメーターを自動で読み取る技術 保守点検や検針作業の効率化/自動化めざす エヌエスティと山梨大学が共同開発
●数枚の写真からでも深層学習に必要なデータを自動生成
回転式アナログメーターは設備の動作環境によっては撮影角度や照明条件が大きく制限され、鮮明な画像が得られないことが頻繁に起こる。特に回転式メーターの場合は撮影角度に関係なく数値と数値の間の状態を正確に読みとることが困難になる。低画質の画像の認識には近年注目されている深層学習技術が有効とされてきたが、メーターの上位桁の更新に数年単位の長い時間を要する場合もあるため、深層学習に必要となる学習データの確保が大きな課題となっていた。
今回開発したAIアナログメーター自動読み取り技術は数枚の写真からでも深層学習に必要なデータを自動生成でき、最新の深層学習モデルと組み合わせることによって、様々な環境に設置されている回転式アナログメーターの自動読み取りを可能にした。回転式アナログメーターの他、NSTGが確立した自動画像解析が完了しているメーター種類は次の画像の通り。

自動画像解析が完了しているメーター種類
(山田 航也)
