新井浩文 実刑判決は誤算?保釈中も飲み歩くなど反省なかった

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派遣型マッサージ店の女性従業員に暴行をし、強制性交罪に問われた新井浩文(本名・朴慶培)被告(41)。12月2日付で実刑が確定し、収監されたことが報じられた。

「1審では懲役5年の判決を受けましたが、新井被告はこれを不服として即日控訴。11月にあった控訴審では、慰謝料300万円を女性に支払ったことが判明しました。そのことが考慮され、1年減刑されることに。新井被告が上告しなかったため、懲役4年の判決が確定したのです」(社会部記者)

各紙によると、「抵抗を著しく困難にさせる暴行があった」として同罪の成立を認定。被害女性が抱いていた嫌悪感などを、「察知できなかったとは考えられない」と指摘されたという。

これまで総額1,250万円を積んで2度も保釈された新井被告だが、反省の色は見られなかったようだ。

「女性は和解したものの、新井被告を許していません。『刑務所で反省してほしい』と強い処罰感情を抱いています。実刑あっての和解だったのでしょう。女性は部屋が暗かったことや、体格差があることから身動きができなかったと主張。『やめてください』『触らないで』などと、抵抗しつづけたことを訴えていました。

いっぽう、新井被告は“合意に誤信があった”と無罪を主張。ですが口止め料として現金を女性のカバンに押し込み、2,000万円の被害弁償額を提示するなど金銭で解決しようとしました。そのうえ、過去にもマッサージ店の女性従業員と性的行為をしたという“武勇伝”も披露したといいます。

そんな彼の言動は『信用するに値しない』と一蹴され、性犯罪のなかでも重い罪とみなされたのです」(前出・社会部記者)

事件当日も「ほろ酔いだった」と供述していた新井被告だが、本誌は19年末に保釈中の様子をキャッチしていた。

そこには深夜0時過ぎに、都内の隠れ家バーに入っていく新井被告の姿があった。1時間ほど滞在すると、10人ほどの仲間に囲まれながら上機嫌で店を後にした。

「交友関係が広い新井被告を、応援している俳優やプロデューサーもいるようです。一部では、“恩師”の女性に軽井沢で世話になっていたとも報じられました。

新井被告は、執行猶予が付されるか無罪になると高をくくっていたようです。仮に新井被告が刑期を終えたとしても、俳優として起用するリスクは高すぎるでしょう」(芸能関係者)