エクアドルは、1660種以上の鳥類、およそ4000種の蝶類、500種以上の両生類、4300種以上の蘭(らん)など、とにかく生息する生き物の種類が豊富で、世界でも最大級の生物多様性を持っていることで知られています。そんなエクアドルに生息している虫の1種「バニー・ハーベストマン」が、どうみてもウサギか犬の顔にクモの足が生えたような見た目だと話題になっています。

Bizarre Spider In Ecuador Closely Resembles A Bunny Rabbit

https://rumble.com/v44zn5-bunny-harvestman-in-action.html

以下のムービーで、実際にバニー・ハーベストマンの動く姿を見ることができます。

Bunny Harvestman in action, Metagryne bicolumnata, Cosmetidae, Opiliones - YouTube

「Metagryne bicolumnata」という学名を持つバニー・ハーベストマンは、日本語に訳すと「ウサギザトウムシ」という意味。ウサギの長い耳のような2本の突起を持つところからその名がつけられました。クモ綱ザトウムシ目に属するため、厳密にはクモではありませんが、クモの親戚にあたります。



バニー・ハーベストマンの大きさはだいたい親指ぐらいで、毒腺はなく無害。少なくとも4億年前から地球上に生息したといわれています。特徴的なのは犬かウサギの頭にクモの足がにょきっと生えたような体。ちょうど目に当たる部分に黄色い点があることで犬っぽさが倍増。



横からみても、犬にそっくり。8本の足で犬の首だけが歩いているさまは、映画「遊星からの物体X」に登場するエイリアンを思い出します。



科学ジャーナリストのFerris Jabr氏は「まさしく『ハリー・ポッター』シリーズに登場する黒犬グリムのようです」と、バニー・ハーベストマンの犬っぷりを評価していました。